UCHIDA'S DINING JOURNAL
オレキス
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| アミューズ | 4品(一つずつ) | ①ニンジンのピクルス+ニンジンのムース+食べられる花 ②炭を練り込んだ甘くないフィナンシェ+ユズの粉末 ③タンドリー香るパートフィロのミルフイユ ④黒米のチップス。どれも独自性ある初めての味 | 🥂 ジャック・ラセーニュ(有機栽培シャンパン) |
| 前菜 | 鯖 プチオニオン ウイキョウのスライス | ソースに牛乳とヨーグルトのアイスクリームパウダーをスプーンでかける(新しい味) | 🍷 2010 トゥレーヌ ソーヴィニヨンブラン |
| 魚 | タラ、ピルピル | ピルピルはスペインのマヨネーズ様ソース。付合せはネギ・九条ネギ・ねぎの根のフライ・イカ墨パウダー | 🍷 2010 コート・ド・カタラン(マカブ・シャルドネ・地元ブドウのブレンド。ぎりぎりまで軽く個性的) |
| メイン | シャラン産鴨 パースニップス(白ニンジン) ジュニパーベリーソース(ネズ) | ネズの実はジンの原料。鴨の骨ダシにジンの風味。ジンから造った透明な細パスタ(ところてん状)、赤タマネギの皮2枚をアクセントに | 🍷 2010 カミーユ・ジル ジヴレ・シャンベルタン(香り高くまろやか) |
| デザート | ショコラ トンカ | ①ダークチョコのドーム型ケーキ ②やや甘いチョコアイス ③チョコ・クリスピー ④ミルクチョコのムース ⑤ブラックチョコのソース、5種が一度に | 🍷 アンリ・ジロー「ナタフィア」(17度・口に吹きかけるスプレー) |
ペアリングの要点
**タラのピルピル × 2010 コート・ド・カタラン**
- 味を軽めに抑えた料理に、繊細で個性的な白がぴったり。「ファンになってしまった」
- 選択した春藤さんは素晴らしいソムリエ
**シャラン産鴨 × 2010 ジヴレ・シャンベルタン(カミーユ・ジル)**
- 鴨にブルゴーニュは王道のマリアージュ。香り高くまろやか、苦くない味わいで大満足
内田氏のコメント
- 厨房はピンセットを持った細かな手仕事で「大変な戦争状態」になっているとのこと
- 田中シェフは来年フランスで自分の店を開店すべく準備中
- 「料理はやや軽めだが感性高い。中途半端な軽さでなく、思想と個性を十分に持った軽さ」
- 「才能あるシェフと今日の料理で十分わかった。本場で日本人の才能をお披露目してほしい」と成功を祈る
本アーカイブは、料理界の研究・発展を願って公開しています。掲載内容の無断転載、およびコンテンツ・データの商用利用を固く禁じます。すべての著作権は、令和美食倶楽部およびキュリナ株式会社に帰属します。利用規約