UCHIDA'S DINING JOURNAL
ドゥ・ロアンヌ
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | ヴァン・ドランジュのソーダ割り、ドメーヌ・ブナン | カンパリのようなスッキリ風味 | |
| アミューズ | 低温で火を入れた味噌風味のフォワグラのテリーヌ、イチジク添えシェリーヴィネガー風味 | 薄いトースト2枚添えで堂々の分量。シャンパンのナッツ風味と味噌の大豆風味のマッチング | 🥂 モリゼ・ブリュット・ミレジメ 1999(シャルドネ90%・スッキリ) |
| 前菜 | 毛ガニとアボカド、トマトのジュレとトマトのソルベ、カニみそのソース | ゼリーで固めた毛ガニのガレットの大きさに迫力。アボカドはエスカベッシュ | 🍷 サンセールGC 2008 ドメーヌ・ジャン・マックス・ロジェ(マグナム) |
| 魚料理 | ヒラメのヴァプール・セップ添え、ソースアルベール | 古典的な料理。柔らかなヒラメとセップの豊かな風味 | 🍷 ピュリニー・モンラッシェ 1996 ドメーヌ・ベルナール・モレ |
| メイン | ランド産の鳩の炭火ロティ、赤ワインとそのジュソース | コリコリした小ぶりのハツ添え。クラシックなソースに現代の火入れの対比 | 🍷 ジヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー・サン・ジャック ドメーヌ・ルネ・ルクレール |
| デザート | ムース・ショコラとケーク・オ・ショコラ、オレンジのアイス | チョコレートとオレンジの古典的組合せ | 🍷 グルナッシュ・ディセット ドメーヌ・ブナン(酒精強化甘口) |
| 〆 | コーヒー+バ・アルマニャック 1972 G・ゴードラン | 豪華な一夜 |
ペアリングの要点
**毛ガニとアボカド × サンセールGC 2008(マグナム)**
- トマトの酸味とサンセールの酸味がマリアージュのポイント
- 蟹とサンセールは定評。生牡蠣にも高級銘柄より普通のサンセール・シャブリの方が合う(直球同士)
**ヒラメ × ピュリニー・モンラッシェ 1996**
- バタール・モンラッシェを彷彿とさせる味わいで大満足。この96はこの会で終わりとのこと
**鳩 × ジヴレ・シャンベルタン1er ラヴォー・サン・ジャック**
- 鳩の鉄分と赤ワインの風味・果実味がぴったり
内田氏のコメント
- ドウ・ロアンヌは歴史あるシェ・イノのグループ。草創期の優れたサービスマン明永さんが昨年逝去、ご冥福を祈る
- ラ・ヴィネはカーヴ・タイユバン時代から通算19年のフランスワイン専門店。現社長荻原さんとも19年の付き合い
- アミューズ1品で柚原賢シェフの力量の確かさが分かった。若いのに古典のなんたるかを良く知っている
- まさに全盛期のシェ・イノそのものの料理と錯覚するくらいの素晴らしさ。「さすがワイン屋の会」
- 恰幅の良いマネジャー岩崎稔巳さんは閉店したプチポワンのマネジャー(高森さんは部下だった)
- 料理の質・量ともに最大級の賛辞をしたい良いレストラン。素晴らしいワイン店との付き合いで人生何倍も楽しんでいる
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