UCHIDA'S DINING JOURNAL
ジョエル・ロブション
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | — | 酸味が少なくほのかな甘み、飲みやすい(マグナム) | 🥂 ヴェズレーのジャン・ラルマー(マグナム) |
| アミューズ | バニラ風味のレモンのジュレ、アニスのクレーム、タップナード | モナコのロブションのスペシャリテ。小さなグラスに層 | |
| 前菜 | フォワグラのブランチャ(鉄板)焼き、スペルト小麦のリゾット | フルール・ド・クリネに相性が良い | 🍷 2011 フルール・ド・クリネ(セカンド・メルロー95%カベルネ・フラン5%) |
| 魚料理 | スコットランド産ソーモン、オゼイユ入り、2色のキャベツのマリネ | しっとり焼き、ビーツのコンディモン、ケッパー、スモーククリーム。皮つきハラミ部分。鮎の魚醤+ソーモンのジュ+バターの透明ソース | 🍷 2011 シャトー・クリネ(メルロー87%・CS12%・CF1%・1時間デカンタ) |
| メイン | 特選和牛フィレ肉のグリエ、そのジュ、旬の野菜 | ホース・ラディッシュがピリッと引き立てる。ニンジン、芽キャベツ、ユリ根、ゴボウ、ギンナン、キヌガサダケ等多彩 | 🍷 2009 シャトー・クリネ(パーカー100点・1時間デカンタ・メルロー85%)/ 🍷 1999/ 🍷 1993 クリネ |
| デザート | キャラメルフレッシュマンゴーと、はじける飴、マンダリンのソルベ | ||
| 〆 | カフェと小菓子 |
ペアリングの要点
**2009 シャトー・クリネ(パーカー100点・本日の目玉)**
- 1時間デカンタで、第一印象が「何とまろやかな」。バランスよく美味しく2011よりさらに数段上
- 戻って2011を飲むと同じワインかと思うほどかすむ。「これが100点のワインか、さすが」と感動
- 2009は乾燥した暑い年。ブドウのクリーミーさとフレッシュさが樽のタンニンを和らげた
**1999/1993 の古いヴィンテージ(迷走期)**
- 古いほど美味しいと思ったら全然美味しくなかった。ラボルド氏が本格的に醸造に携わったのは2004年から
- 素晴らしいワインの後では劣るワインは美味しく感じない。比較ができるのがワイン会の長所
内田氏のコメント
- この時期に優れたワイン会が集中するのは、ぶどうの取り入れが一段落しオーナーが海外出張しやすくなるため
- ロブションでは10月だけでアラン・ブリュモン、ドゥ・ヴノージュ、ピエール・ペテルス、クリネと4回開催。11/5シャトー・マルゴー、12/6シャトー・ディケムも控える
- シャトー・クリネはAOCポムロール。前オーナー・アルコート氏が1989年パーカー100点達成後、不慮の事故で逝去し品質が迷走。現オーナー・ロナン・ラボルド氏が1999年継承、2009年に再び100点獲得
- パーカー・ポイント(4観点・100点満点、85点以上が本当に良いワインで全体の0.1%)の解説あり
- ロブション価格で2009は9万円等のところ今日の費用2.5万円はリーズナブル
- ラボルド氏「ワインは栽培の上手下手で品質の90%が決まる」。彼の好みはレオヴィル・ラスカズ、地区はサン・ジュリアン
- 1999/1993を絶賛する人もいたが本当にわかっているか疑問。日本のワイン会の質の高さは素晴らしく書き留めておきたい
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