UCHIDA'S DINING JOURNAL
ジョエル・ロブション
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| アミューズ | 特選生ウニ、甲殻類のジュレ、滑らかなカリフラワーのクリーム | ロブション定番。小さなカクテルグラスで | 🥂 ド・スーザ・ブラン・ド・ブラン |
| 前菜 | 北海道産活きホタテ貝のタルタル仕立て | たらこオイルとライムの香り。透明な薄いホタテを積み重ね | 🍷 2008 シャトー・モンテュス・ブラン(パシュラン・デュ・ヴィクビル・プチ・クリュヴ/新樽2年) |
| 魚料理 | 山口県萩の天然真鯛のポワレ | カリッと焼き、濃厚な赤ワインソース | 🍷 2006 マディラン・シャトー・ブスカッセ・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
| メイン | オーストラリア産仔羊のグリエ | アーティチョークのピューレ、南仏野菜、タプナードで仕上げたジュレ添え | 🍷 1996 マディラン・シャトー・モンテュス/ 🍷 2002 シャトー・モンテュス(タナー100%) |
| デザート | リモンチェッロでマリネした柿、クレーム・マダム | レモンのジュレとソルベ | 🍷 2000 パシュラン・ド・ヴィクビル(遅摘み甘口・プチ・マンサン) |
| 〆 | カフェと小菓子 |
ペアリングの要点
**真鯛 × 2006 ブスカッセVV**
- 渡辺料理長:魚を口に含み目を閉じてこの赤を飲むと、濃厚な白ワインを飲んでいるかのような錯覚が起きる(解説通りだった)
- タンニンと酸味のバランスが良い
**仔羊 × 1996/2002 モンテュス**
- 6年新しい2002を後に出す理由は、こちらの方が力強かったから
- タンニンが非常に力強いがカベルネと違い変な渋さがなく、一気にファンに
内田氏のコメント
- ブリュモン氏は栽培から醸造まですべてを独学で手掛ける。「世界トップ50の作り手のほぼ半数が独学。優れたワインは努力であって学問ではない」
- 南西地区(5.8万ha・43アペラシオン)に改良が目覚ましく、300年かかる改良を30年で成し遂げたと高評価。グランヴァンを作る考えはない
- 加糖もせず澱引きもせず、何も加えず自然体で熟成、ぶどう本来の力強さでワインを造る哲学
- 信国さん:「変な造り手のワインは舌がざらざらするが、今日のワインは滑らか」その通りと実感
- ブリュモン氏:「全体の80%のワインは30年で美味しくなくなるが、しっかり作ったワインは100年持つ」
- ボルドー・ブルゴーニュの2大産地でなくとも優れたワインは沢山あることを教わった
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