UCHIDA'S DINING JOURNAL
メゾン・エメ・ヴィベール
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| アミューズ | フォワグラのテリーヌとブルターニュ産プーレのテリーヌの層 | イチジクのチャツネ、バルサミコと共に | 🥂 ジャン・ラルマン・エ・フィス・ブリュット・グラン・クリュ(ピノ100%) |
| 前菜 | トラウトソーモンのマリネ、アプリコ・ソース | イクラより小ぶりの鱒の卵添え。赤身・脂身2部位 | 🍷 シャトー・タルボ・カイユー・ブラン(白・ソーヴィニヨン・ブラン+セミヨン) |
| 魚料理 | オマールのシベ | 赤ワインで煮詰めたシベ。真黒いソースにホウレンソウ、殻を炒め乾燥させた赤いパウダー | 🍷 2007 サルジェ・ド・グリュオー・ラローズ(セカンド)/ 🍷 2007 シャトー・グリュオー・ラローズ(ファースト) |
| 口直し | シャンパンのグラニテ | 当店の定番 | |
| メイン | 国産牛フィレ肉のパイ包み焼きペリゴール風 | 厚みがあるのに柔らかく皆絶賛 | 🍷 1999 グリュオー・ラローズ/ 🍷 1995 グリュオー・ラローズ |
| フロマージュ | ブリー・ド・モー/ブルー・ド・ベルニュ/サレル/ポン・レヴェック | ロートシルト家のブリー、青カビ、オーベルニュのコンテに似たサレル、最古のチーズポン・レヴェック | 🍷 1989 グリュオー・ラローズ(本日のハイライト) |
| デザート | クレームダンジュと完熟ぶどうのコンポート | 懐かしい一品 | |
| 〆 | コーヒーと小菓子 | 22時半を回る |
ペアリングの要点
**オマールのシベ × 2007 セカンド/ファースト飲み比べ**
- セカンド(サルジェ)は酸味が強く角張る。ファーストは比較すると全然違う美味しさで、さすがファーストの実力
**メイン × 1999/1995 の垂直**
- 99は渋みがさらさらだがややあり。95は渋みが細かくまろやか。垂直になるほど美味しさが違う
**チーズ × 1989 グリュオー・ラローズ**
- 滑らかでとがった風味がなく、カベルネの風味も樽香も完全に一体。この89を味わった後では今日のワインの味わいが残酷なほど変わった
内田氏のコメント
- シャトー・グリュオー・ラローズは1725年グリュオー氏の畑購入に始まり、1781年命名の名門。紋章に「ワインの王であり、王のワインである」
- 畑82ha、年20万本、平均樹齢40年、カベルネ・ソーヴィニヨン60%・メルロー30%等。若木をセカンドに分けたのはグリュオー・ラローズが初
- 垂直テイスティングは個性や熟成の違いが明確にわかり、知識が増える優れた手法
- サン・ジュリアンのワインはポイヤック(ランシュ・バージュ)のガツンとした力強さと違い、バランスの良いやさしいワインで大好き
- 輸出責任者ダヴィッド・ローネイ氏曰く、本日は3世代の経営者のワインを飲んでいる。「89年は素晴らしいがまだ赤ちゃん」
- リーズナブルな設定に高野支配人はじめ皆さんへ感謝。日本語製本の小冊子をお土産にいただいた
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