UCHIDA'S DINING JOURNAL
シャトーレストラン
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| 乾杯 | ボーモン・デ・クレイエール | やや濃いめ、ピノ35%・シャルドネ65%。2度おかわり | 🥂 シャンパン |
| お通し | 栗カボチャの軽やかなエスプーマ、ローズマリーのジュレ | モナコのロブションのお通し | |
| 前菜 | 甲殻類のジュレ、キャビアとウニと共に | ロブションのスペシャリテ。内田氏は5回のワイン会中4回供され乱暴と感じる | 🍷 2011 パヴィヨン・ブラン(ソーヴィニヨン・ブラン100%・白) |
| 魚料理 | 天然真鯛のロースト、アーモンドパウダー、赤ワインソース | ベーコン入りキノコのフリカッセ、上にパセリのエスプーマ | 🍷 パヴィヨン・ルージュ(カベルネ66/メルロー34・赤) |
| — | 2010 シャトー・マルゴー(カベルネ90/メルロー10) | ロブションでは20万円 | 🍷 赤 |
| — | 1999 シャトー・マルゴー | ロブション価格17万円。妻と感動した味に似た風味 | 🍷 赤 |
| メイン | オーストラリア産子羊の真空調理 | ロブション風ポテトのピューレ、ニンジン、キノコ、香り高いジュを一滴 | 🍷 1983 シャトー・マルゴー(赤) |
| デザート | 真っ赤なダリア(ライム風味チーズケーキ) | ショコラのソースとフリュイルージュのソルベ。ねりきりのようなショッキングレッド | |
| 食後 | コーヒーと小菓子 |
ペアリングの要点
**垂直テイスティングの妙**
- 2010を味わった後、残しておいたパヴィヨン・ルージュに戻ると荒さが目立ち、2010の格上を実感
- 1999は内田氏好みの風味で、2010・1983は互いに似た系統。1999が他2本とずいぶん違う
- 1983は色も若々しくへたっておらず、余韻(フィネス)の長さがある
**マッシュポテトの使い方への指摘**
- マッシュポテトが合うのはたっぷりの濃厚な赤ワインソース。ソースわずかな今日の仔羊では肉にまとわりつき味を寝ぼけさせる。小皿で別出しの配慮がほしかった
内田氏のコメント
- グランヴァンの垂直テイスティングは貴重な経験。ただし落差のあるワインを同時に味わわないと本当の素晴らしさが分からない
- ポール氏「優れたワインだけより優れた料理と合わせて。偉大なワインとは感動的で心に響くワイン」
- ポール氏「テロワールのDNAがグラスに表れ、各年がパーソナリティを持つ」を良い表現と評価
- サービスの失態を指摘:チボー氏がグラスをフォークで叩いて発言を遮るマナー、22名にパン籠が魚料理時にようやく回る運営
- ヘミングウェイが娘をマーゴと名付けたほどマルゴーを愛した逸話を想起
- ワインの価格は青天井ゆえ節度を持つべきと自戒。お土産はマルゴーのシャトーの絵の金縁額
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