UCHIDA'S DINING JOURNAL
オレキス
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| 乾杯 | クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット・ロゼ・バスチャン | 長男バスチャン(18歳)の名を取る。泡も色も柔らか | 🥂 泡 |
| アミューズ | 川マスの小さなタルタル(2つ) | 一つにオリーブを垂らす | |
| 前菜① | サロマ湖産真ガキ・春菊のソース | エンダイヴ添え。苦いソースをカキに絡める | 🍷 2010 シャサーニュ・モンラッシェ レ・ブランショ・デュスー(白) |
| 前菜② | ニュージーランド産手長エビ・シャンパーニュソース | 2畑の同年飲み比べ | 🍷 2010 ダン・ド・シアン/2010 ブランショ・デュスー(白) |
| 魚料理 | 静岡産ヒラスズキ、信州産キノコ | 同銘柄の垂直テイスティング | 🍷 2009/2008 シャサーニュ・モンラッシェ1er デュスー(白) |
| メイン | 松坂豚フィレ肉、根セルフイユ・自家製エピス | 火入れ柔らかく美味 | 🍷 2008 バタール・モンラッシェ(白・本日のハイライト) |
| デザート | 洋ナシとショコラ、アカシアのハチミツ | ||
| 食後 | 粒チョコ・フィナンシェ・マカロン、コーヒー |
ペアリングの要点
**畑違いの飲み比べ(同2010年)**
- ダン・ド・シアンは柑橘系・酸味・アフターのミネラル・チョーキー、標高の高さ由来
- ブランショ・デュスーは酸味が優しく、内田氏の好みでよりシャサーニュらしい
**垂直テイスティング(2009 vs 2008 デュスー)**
- 2009は酸まろやかでリッチ、2008は酸強くミネラル高くピュア。2008は1時間前デカンタ。酸がしっかりした2008は長熟して偉大なワインになる可能性
**2008 バタール・モンラッシェ**
- 非常にパワフルだがまだ若い。セラー25年、地下なら50年持つ。今開けてしまうのはやや惜しいと感じる
内田氏のコメント
- フィリップ氏所有の7畑が地図上に飛び飛びにあり、飲む順番を数字と矢印で示す親切な計らい
- フィリップ氏「ワインは90%が畑で決まる。残り10%は選果と良い樽選び」「グリーン・ハーベストはしない」と現場重視
- 同席は一人参加の男性4名(経産省局長Sさん他)。ワインへの詳しさ・嗜好の違い、タイユバンやフロリレージュ評価の相違など、感性の世界での受け止め方の違いを実感
- ワインの銘柄当ての達人芸には不毛の努力が要るならパスする、と三国志・曹操の逸話を引いて述懐
- 1日で得るものが普段の何倍も多い質の高いワイン会。17000円はリーズナブルすぎる
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