UCHIDA'S DINING JOURNAL
古我邸
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| 食前 | — | 国内ではこの店だけ、1,100円とリーズナブル | 🥂 オートレフォワ |
| 前菜 | きゅうりのブランマンジェと三崎沖のアジのカルパッチョ・鎌倉野菜・和出汁のジュレ添え | 中央のきゅうりのブランマンジェが薄味すぎて迫力不足 | |
| スープ | 新ジャガイモとポワロネギの温かいスープ | 新ジャガイモの風味は良い | |
| 魚 | 三崎沖のスズキのポワレ・ムール貝のブイヨン・抹茶とバジル風味・旬の野菜添え | ブールブール(スペルト小麦のパスタ)をトマト味で、ブイヨンもソースも味がわからないほど薄い | 🥂 グラススパークリング650円(シャンパンより軽い) |
| メイン | オーストラリア産シャロレー仔牛フィレ肉のロティ・松の実風味・オレンジとクミンの香るマデラソース | フィレ肉は柔らかく美味だがマデラソースが薄すぎる、和牛変更(+2千円)も可だがこの肉で正解 | |
| デザート | ワゴンより6種(レアチーズケーキ/ガトー・オペラ/マンゴー風味のブランマンジェ/モンブラン/ココナツのアイス/抹茶のシフォンケーキ) | 下町の昔ながらのパン屋レベル、客層に好まれる味 |
内田氏のコメント
- 建物はジョサイア・コンドルの弟子の設計、大正5年完成。近衛文麿ら歴代首相の夏の別荘に使われた由緒ある洋館。1500坪の庭園、ウッドデッキ・池・裏山の芝生広場と可能性を秘める
- 一日二交代の繁盛ぶり(ほぼ満席40名ほど、ほとんど中高年の鎌倉夫人)
- 料理は全体に味付けが薄く、印象が残らず物足りない。だが「初老の女性向けにはこの薄味がベスト」「定番の構成を守る方が客が安心する」と解釈
- 飲み物もビールが最多、白・赤・ジュースが目立ち、スパークリングは内田氏だけ。都心とのレベル差が広がっていると感じた
- 「建物らしい特別な古典的コースがもう一つあれば」とメートルの荒井氏に希望を伝えた。場所が最高のご馳走になるため人気は続くと予想
- 歴史的建造物を入手した不動産会社には建物に見合う事業を大事に育ててほしい(赤坂プリンス旧館・西洋館を成功例として挙げる)
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