UCHIDA'S DINING JOURNAL
アムール
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| 乾杯 | ハウスシャンパン | ヴーヴ・オフレー。ムニエ主体、次にピノ・ノワール、シャルドネ若干。力強い | 🥂 ヴーヴ・オフレー |
| アミューズ | 串に刺した剥いた和栗に甘く風味づけしたクリームチーズ | 大きな器に栗の枯葉と栗を敷き、開いたイガの中に。山林で栗拾いをするイメージ | |
| 前菜 | 軽くいぶした戻り鰹 | ガラスの球形の蓋を挙げると燻製の香りが立ち昇る。トマト・柘榴・ショウガパウダー・水牛モッツァレラ、取っ手に酒粕のチュイル。「鰹のたたきで日本酒を一献」のイメージ | 🍷 2002 アンリ・ブルジョワ サンセール(白/酸味落ち着く) |
| メイン | ブドウの葉を纏った蝦夷鹿・秋の味覚 | 熱々のココットで供。ヤマイモ・サトイモ・ギンナン・栗・サツマイモのピューレ。赤身にクリスマス島製の祖塩。鹿肉と栗は大好きな晩秋のマリアージュ | 🍷 2007 サンテミリオン・グランクリュ・クラブ・デ・50(赤/シャトー・アンジェラスがベース) |
| デザート | 止まらない、ムース・オ・ショコラ | カシスのアイスを置き、客が止めるまでショコラのムースを盛り続ける(わんこ蕎麦様)。軽やかで美味、内田氏は2杯でストップ | |
| 小菓子 | ミニショートケーキ等の小菓子5点 | アムールのスペシャリテ。コーヒーとともに |
ペアリングの要点
**蝦夷鹿 × 2007 サンテミリオン・グランクリュ・クラブ・デ・50**
- 田崎真也氏提唱の「クラブ・デ・サンコン(50)」——銘醸ワインのファーストラベルとセカンドラベルを50%ずつ混ぜてボトリング。今日のものはシャトー・アンジェラスの樽1樽とそのセカンド1樽を混ぜ、計600本(50ケース=サンコン)を作る
- 高すぎるワインを味わいはキープしつつ価格を抑える狙い。アンジェラスがベースで美味。納入先も秘密という謎の多いワインで、推理小説好きには楽しい話題
内田氏のコメント
- 昔アニュにいた山下公博さんが6月から総支配人。後藤さん以外のスタッフが全取換えしたとのこと。後藤シェフの技術を学べるのにやめるのはもったいないと感想
- 後藤シェフの料理は各皿にストーリー性(「鰹のたたきで日本酒を一献」「スクランブルエッグ朝食の焼き直し」等)があり、料理が本当に美味しいから相乗効果が出ていると評価
- ワイン・デギュスタシオンを依頼。クラブ・デ・サンコンの謎めいた話題に大満足
- 日本のフレンチの質の高さを味わい、大満足で帰途
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