UCHIDA'S DINING JOURNAL
オーベルジュ・ド・リル
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | ハウスシャンパン ドラモット・プレステージ・ブラン・ド・ブラン | タキシード正装のメートルが供 | 🥂 ドラモット・ブラン・ド・ブラン |
| お通し | アンチョビー入りのマドレーヌとミニ・タルトフランベ | タルトフランベはアルザス地方の郷土料理 | |
| アミューズ | 鶏のミンチ・レンコン・西洋ゴボウ入りミニクロケット | トレヴィスの細切りが良い苦味 | |
| パン | スペルト小麦のパンとライ麦パン | バターに店の刻印 | |
| 前菜 | ニューカレドニア産天使のエビのマリネ・アヴォカドとトマトのサラダ・甲殻類のクリュスタッセ・ア・ラ・クレーム | 爽やかなヴィネガー風味、ソースたっぷり | 🍷 2013 サンセール アルフォンス・モロ(シュルリー方式・樽香・白) |
| 魚料理 | 活きホタテ貝のポワレとカラスミのクルート・ホタテのジュと白ワインソースのナージュ仕立て・ライム風味 | 分厚いエリンギ茸のソテー、エスプーマ | 🍷 2013 サンセール アルフォンス・モロ |
| メイン | 牛バラ肉のセジール・ポルト酒風味・ロングマカロニとフレッシュ茗荷のアクセント | アルザスのヴィネガー「メルフォール」、肉のジュを染み込ませたジャガイモ | 🍷 2005 サヴィニー・レ・ボーヌ ルイ・ジャド(赤) |
| プレデザート | アーモンドのブランマンジェとリンゴの角切りのコンポート | 薄味の優しい味わい | |
| デザート | マロンとショコラのテリーヌ・マスカルポーネのアイスクリーム | ねっとりしたチョコのテリーヌ、甘煮の栗で秋を感じる、アイスはやや軽すぎ | エスプレッソ・小菓子 |
ペアリングの要点
**天使のエビのマリネ × 2013 サンセール(アルフォンス・モロ)**
- ヴィネガー風味の料理と酸味の程よいサンセールの組み合わせは食欲をいや増す
- 料理もワインも「酸」という要素が食欲の原動力
**メイン牛バラ肉 × 2005 サヴィニー・レ・ボーヌ(ルイ・ジャド)**
- 普段より格上のワインがハウスワインで来るのはちゃんとしたお店の証
内田氏のコメント
- タキシード正装のサービスが王侯貴族のような非日常空間を作り、味わいの一つとなる
- アルザス地方ゆかりの郷土料理(タルトフランベ・メルフォール等)が独自性を感じさせ楽しい
- 以前はガチョウのフォワグラのテリーヌばかり傑出という印象だったが、今日は印象深い質の高い料理ばかり
- マスカルポーネのアイスは味が軽すぎてかすんでいた、と率直に指摘
- ジビエ料理の案内をもらい、この質の高さなら来てみたいと評価
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