UCHIDA'S DINING JOURNAL
ラ・ジュネス
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| 開始 | 「アラン・シャペルの庭で」フリチュール | 稚鮎・川津海老・セロリの葉・パセリなどの軽いフライ。手でつまんで食べる | 🥂 カヴァ ラロスカ(スペイン) |
| 前菜① | アラン・パッサール風テリーヌ(善塔シェフ) | アボカド・オレンジ・マッシュルーム・サーモンの淡いテリーヌ、透明なライムのシートで覆う | 🍷 白 ゲヴュルツトラミネール2014 |
| 前菜② | 「フィリップ・ジュスとの思い出」(小久江シェフ) | フォワグラにラパン(飼い兎)のジュレ、ポークにもジュレ、ショウガ・刻みトマト・きゅうり添え。ジュレ作りに5時間 | |
| スープ | クレソンのポタージュ・雉のアクセント(善塔シェフ) | 「ラ・ロシェル、シャルル家の別荘で」。雉のコンフィと生クリームのエスプーマ。沈んだ雉の切り身はやや塩辛い | |
| 魚料理① | 築地から届いた平目のポワレ(小久江シェフ) | 「シェ・ドウニの記憶」。スープ・ド・ポワソンのソースが素晴らしい | 🍷 白 サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・モンシュヌヴォワ2011 |
| 魚料理② | 淡路産足赤海老の有機湯葉包み蒸し(小久江シェフ) | 「ジュネスの輝き」。宮島さんの有機湯葉、海老の頭の濃厚なソースアメリケーヌ。山羊チーズ・トマト・コリアンダーのラヴィオリ、編笠茸・アスパラソバージュ添え | 🍷 赤 クローズ・エルミタージュ・ルージュ・セ・ル・プランタン2014(シラー100%) |
| メイン | 120日長期熟成近江牛とサマートリフのトーチュール(燭台風)(メゾン・クルテイーヌのスペシャリテ) | モワル=骨髄。デノワイエ取り寄せの熟成肉。燭台のようにせり上がるデザイン | 🍷 赤 ドメーヌ・レオン・バラル・フォジェール2012(カリニャン50%・グルナッシュ30%・サンソー20%) |
| チーズ | チーズ5種 | エポワス、セルシュールシェール、フルムダンベール、コンテ、シブレット入りフロマージュブラン | |
| デザート① | フルーツトマトのソルベ八角風味 | 愛知県半田産。トマトのソルベが甘く美味 | |
| デザート② | サクランボのクラフティ | プリン生地にサクランボを埋めて焼くクラシック菓子。ノイリー酒風味のメロンのソルベ添え・ヨーグルトソース | |
| 〆 | コーヒーと小菓子5種 | 22時半、生演奏3曲 |
ペアリングの要点
**平目のポワレ × サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・モンシュヌヴォワ2011(白)**
- 内田氏の好きな風味で、マリアージュも完璧と評価
**足赤海老の湯葉包み蒸し × クローズ・エルミタージュ・ルージュ(赤・シラー100%)**
- 濃厚なソースアメリケーヌがパンチ力を持つため、魚料理ながらあえて赤を合わせた
**メイン近江牛 × ドメーヌ・レオン・バラル・フォジェール2012(赤)**
- 先の赤がミディアムボディなのに対し、フルボディに近いミディアムで味わいがはっきり
内田氏のコメント
- 小久江シェフは名店アラン・シャペルを最後まで守った、今年料理人50周年のレジェンド
- 善塔シェフ(40歳)はフランスで8年修業、一つ星メゾン・クルテイーヌのイヴ・シャルル氏に認められ店名を冠する許可を得た人望あるシェフ
- 「フィリップ・ジュスとの思い出」はシャペル全盛期をほうふつとさせるたぐいまれな一品。フィリップ・ジュス氏とシャペルの店が閉店に至った経緯への思いも記す
- 二人のシェフの料理を交互に食べ、「ナチュラルさのある素晴らしい料理」と感じた
- 昼にイタリアンのフルコースを食べたため満腹で、おいしいメイン肉を残してしまい年を感じた
- 「独自性のある自分の型を持つレストランは強い」とラ・ジュネスを評価、3名でお店を後にした
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