UCHIDA'S DINING JOURNAL
ビストロ・コテデイアン
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | ハウスシャンパン | ルイ・ニケージ(シャルドネ40%・ピノ・ノワール30%・ピノ・ムニエ30%)。新しいボトルを目の前で開栓 | 🥂 ルイ・ニケージ |
| スープ | 冷たいメロンのスープ | 赤玉の完熟メロン、レモン搾り汁・胡椒。メロンを生ハムで巻いたブロック2つ。甘いスープと塩気の生ハムの相性抜群(メロンと生ハムの進化形) | |
| 前菜 | 甘エビ・生ウニのハーモニー | トウモロコシのペーストを敷き、透明なトマトのジュレをかける。夏のスペシャリテ格。心地よい酸味 | 🍷 2013 モン・プチ・ピトン(ラングドック/マカブ・白) |
| メイン | 岩中豚の自家製ソーセージのシュークルート | 滑らかで辛くない洋からし、鋭い酸味の酢キャベツ。ジェニファーベリー(ネズの実=ジンの原料)入り | 🍷 2013 モン・プチ・ピトン(白) |
| デザート | 白桃のコンポートとカンパリ風味のかき氷 | バニラアイスクリーム添え。薄めずカンパリ味がしっかり |
ペアリングの要点
**甘エビ・生ウニ × 2013 モン・プチ・ピトン(白)**
- ソムリエの説明:「須藤さんの料理は重厚さを感じさせるので、ブラン・ド・ブランより深みのあるシャンパンの方が違和感が少ない」(シャンパン選定の弁)
- 夏らしい冷たく爽やかな料理と、爽やかさを増幅させる白ワインの組み合わせは夏でしか味わえない特別なマリアージュ
**白ワイン × 正反対の酸味2皿**
- やさしい酸味のトマトジュレの前菜と、鋭い酸味のシュークルートの両方に合わせて好マリアージュ
- 特にシュークルートと合わせると、キャベツの強い酸味のせいかワインがより軽やかに感じられた
内田氏のコメント
- 中世の思想(肉は体を温める/果物は体を冷やす、食べ合わせると相殺されニュートラルになる)を思い出した
- 甘エビ・生ウニのジュレかけは、かつての三ツ星レ・クレイエールのスペシャリテ「軽やかに調理した魚介のジュレかけ」に勝るとも劣らない
- 須藤さんの料理は「直球ストレート」で味のバランスが素晴らしく安心感がある。正月に食べた「ヒグマのテリーヌ」も最高だった
- 70歳になっても趣味の前では純粋な気持ちを忘れない「永遠の少年」でありたい
- 本物志向の店に客が集中するのは当然。帰りにはほぼ満席に
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