UCHIDA'S DINING JOURNAL
映画鑑賞「ブルゴーニュで会いましょう」
内田氏のコメント
- 主人公は7年連続ワイン評価本を出す傲慢な35歳のワイン評論家シャルリ・マレシャル。モデルはパリの著名評論家ミシェル・ベタンヌと思われる
- 冒頭のテイスティング描写(「収穫が遅い。濃すぎる。品のないワイン」など)から、ワインに精通した脚本家の作と感心
- ブルゴーニュのコルトンの畑をフランス革命以来代々所有する家の物語。木樽を使わずアンフォラ型タンク、ブドウを足で踏む古代手法でのワイン造り
- 収穫時の描写が秀逸。ブドウの種を噛んでリコリスの味がしたら収穫時、という緊張感
- 親子の確執、隣家との敵対、双方の子供同士の恋愛など「ほとんどシェイクスピアの作品のよう」
- ワイン映画の秀作として「サイドウェイ」(2004)、「プロヴァンスの贈り物」(2006)、問題作「モンドヴィーノ」(2004) を挙げ、本作にも敬意を表する
- 監督の言葉「ブルゴーニュのブドウ畑には、語るべき美しい物語がある」に感銘。ブドウ畑の景観も見事
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