UCHIDA'S DINING JOURNAL
ロムデユタン
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | シャンパン | ピノ・ノワール100%の重厚な味わい。冷やし具合も満足 | 🥂 フレデリック・サヴァール・プルミエ・クリュ |
| アミューズ | エクレア | サーモン・トンカ豆・燻製クリームをミニエクレアに挟む。目の前でナイフを引いて完成させる演出 | |
| パン | 自家製ブリオッシュ+豆乳と塩を加えたホイップ気味のバター | ||
| 前菜 | カツオの炙り、生ハムのジュレ・長野の大島農園の野菜ヴィネグレット風味 | 生ハムのジュレはアニュのスペシャリテ。今は昆布出汁の旨みも。器はドーム兄弟の歴史的アンティーク | 🍷 オーストラリアのカベルネ・フラン100%「ヤウマ」(赤) |
| 魚料理 | 7キロの鳥取産ヒラメを熟成・ウドのソース、ウドのエスプーマ、ウドのチップとほうれん草添え | ソースのベースは鶏出し汁とフォンドヴォー。肉厚で弾力ある白身 | 🍷 ヴェネチアのオレンジワイン風(種を発酵中除かず渋み・色合いあり) |
| メイン | スペイン産子豚のロースト・グリーンピース添え・モリーユ添えミント風味のソース | 出し汁に玉ネギ・ベーコン、シェリー酒とミント風味。目の前で側面を切り落とし二つにカット | 🍷 ジヴリー・シャンベルタン(赤) |
| デザート | 6種ガトー+3種アイスから選択 | プリン/ピスタチオのオペラ/イチゴのババロア/小麦不使用の濃厚テリーヌ・ド・ショコラ/シトロンにメレンゲ/チーズのスフレ。アイスはバニラとキャラメル | |
| 小菓子 | アールグレイのマカロン/オレンジ風味の生キャラメル/フランボワズ風味のチョコレートボール | 3種 | |
| 〆 | コーヒー(空気の層がある錫製カップ) | 熱くても手で持てる |
ペアリングの要点
**キャビア・桜エビ × 秋田「春霞」**
- 魚の卵類に合うワインは難しいとされる。定番のキャビア×シャンパンは「格で合わせている」感があるが、日本酒のほうがよりマリアージュしていると感じた
**バイ・ザ・グラスの提案**
- 新井哲哉支配人の提案で、白赤一杯ずつの金額で料理ごとに少しずつのバイ・ザ・グラス。いろいろな味わいが楽しめて大満足
**子豚 × ジヴリー・シャンベルタン**
- 「四つ足はボルドー、二つ足はブルゴーニュ」のセオリーに反するが、赤ワインソースでもないこの料理にはブルゴーニュがぴったり
内田氏のコメント
- カウンター6席が特等席。クリストフルのジャルダン・エデン(ゴールドのカトラリーは日本初上陸)が美しい
- シェフの背の飾り棚にルネ・ラリックやドーム兄弟などアール・ヌーヴォーの巨匠のアンティークが並び、実際にコースで使用。魯山人の器を使う料亭と同じくありがたく、もったいない
- 開店当初で満席。この料理とサービスのクオリティなら多くの客がリピーターになるだろう
- 日本の高級料理店の実力の高さを今日も感じた
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