UCHIDA'S DINING JOURNAL
シェフズルーム
コースの流れ
| # | 料理 | 素材・特記 | ペアリング |
|---|---|---|---|
| ウェルカム | ポール・デチエンヌ(アンボネイ グランクリュ) | 蜂蜜のような風味と濃厚さ、好評。シャルキュトリーのおつまみに好相性 | 🥂 ポール・デチエンヌ |
| シャンパン2 | ジャン・イヴ・ド・カリーニ・グランクリュ2004 | 熟成、手ごたえあり美味 | 🥂 ジャン・イヴ・ド・カリーニ2004 |
| アミューズ | セップ型ブリオッシュ・トリフのスライス添え/イチジクの葉でくるんだイチジクと炊いた鮑 | パンのシェフ三沢さん作。鉄製容器で焼き上げ熱々で提供 | |
| 白ワイン1 | ケンゾー・エステート 朝露2014 | ソーヴィニヨン・ブラン。薫り高くツンとした味わい、さわやかなのに濃い | 🍷 朝露2014(白) |
| 前菜 | 軽く塩で〆た本日のおすすめ鮮魚・シャルドネ風味のナージュ仕立て | アジ・イサキを刺身状に盛り、シャルドネ風味のソースをたっぷりと。海ブドウ・シーパセリ。福田シェフの長崎旅のイメージ。青のり入りパン、あご出汁スープ添え | 🍷 朝露2014/ボーヌ白1999 |
| 白ワイン2 | ボーヌの白1999 | 内田氏が最も心配した一本だが、まろやかでちょうど飲みごろと高評価 | 🍷 ボーヌ白1999 |
| 赤ワイン1 | サヴィニー・レ・ボーヌ1999 | ボーヌ1999の赤白飲み比べ用。やや酸味あり | 🍷 サヴィニー・レ・ボーヌ1999(赤) |
| メイン | ハーブと柑橘でマリネした佐賀県産野生イノシシ・セロリの香りのパルマンティエ | 下ごしらえで肉質やわらか、脂身が美味。付合せに紅色で染めた梨、ひよこ豆の枝。ボルドー赤ワインソース | 🍷 オーバーチュア(赤) |
| 赤ワイン2 | オーバーチュア(オーパスワンのセカンド) | 年号表記なし、5種ブレンド。蔵での接客用銘柄。皆に好評でメインに最適 | 🍷 オーバーチュア |
| チーズ | 1年熟成ミモレット/貴腐ワインに漬けたフルムダンベール(オーベルニュのブルー) | 甘口ワインの香り、手間を加えた仕事 | |
| プレデザート | 洋ナシの赤ワイン煮・そのゼリーとシャーベット | 小ぶりだがクオリティ高い、ちょうどよい甘さ | |
| デザート | 菊の花びら見立て・マロンとチョコレートのムース・トンカ豆のアイスクリーム・キャラメルかけ | 中央チョコの筒を砕くとチョコが流れ出る。黄色い菊の花びら見立ては大変な手間 | |
| 〆 | ハーブティー | 食べきれない小菓子とエシレのバターは土産に |
ペアリングの要点
**赤白飲み比べ(ボーヌ1999白 × サヴィニー・レ・ボーヌ1999赤)**
- 同年・同地方の赤白を同じ日に飲み比べる企画
- 双方とも傷んでおらず美味。熟成度合いは白が素晴らしく、赤はやや酸味。「好みから言えば白ががんばった」
**メイン(野生イノシシ)× オーバーチュア**
- メイン時に性質の違う赤を2種同時に飲み比べるのが内田氏の好み
- オーバーチュアは皆に好評で「これをメインにして良かった」
内田氏のコメント
- 8名限定で福田総料理長自らが指揮する稀有な会。厨房内ゆえBGMはなく、調理音や怒鳴り声が聞こえるのがまた良い
- 集合写真が見開きメニューに印刷され、福田総料理長手書きのメニューとスケッチ入りで良い思い出になる
- 持込ワインはブショネを心配したが、シャンパン・赤・白すべて状態良好で安堵。最も心配したボーヌ白1999が好評で胸をなでおろした
- オーパスワン/オーバーチュア(序曲)のネーミング由来エピソードを披露
- アラン・シャペルが「メロンを切っただけでは仕事をしているとは言えない」と断った逸話を引き、フレンチの原点は「仕事がしてあること」と述べる
- 三沢さん・牧野さん・唐川さん・山田さんら部門責任者を独り占めしたことに感謝
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